ルートドメインからサブドメインにリダイレクト設定したい。
今はブログ用にサブドメインを作り、ルートドメインはまだ手付かず、Xサーバーの初期状態です。Xサーバーの初期状態では不細工なので、Xサーバーの管理画面でリダイレクトを設定するも、うまくいかず、渋々そのままにしていました。しかし、投稿記事も増えてきたので、そろそろルートドメインの初期状態を編集するかリダイレクトするかしたいのですが、どのような方法があるのでしょうか。インターネットで調べて、簡単な方法から試すことにします。
試したこと。
Xサーバーの管理画面からルートドメインからサブドメインへのリダイレクトを設定しました。
Xserverの管理画面にログイン➡️サーバー管理➡️ホームページのサイト転送設定➡️選択する➡️リダイレクト設定追加➡️アドレスとリダイレクト先を入力➡️確認画面へ進む➡️追加する
ここでアドレスには、「http://lets4co395.xyz/」をリダイレクト先には「https://blog.lets4co395.xyz/」を設定しました。
この方法で出来れば良かったのですが、残念ながら失敗。やり方がまずかったのか、リダイレクトされないだけではなく、サイトそのものが閲覧できなくなりました。ブラウザでアクセスしようとしても「リダイレクトが多すぎます。」というエラーがでるのです。
他の方法も検討することにします。何故上手くいかないかという理由が分かれば、問題は解決するのでしょうか。インターネットで調べていると、httpからhttpsへのリダイレクトで云々という記事を見かけました。ルートドメインがhttpなのが問題なのでしょうか。そこで、
ルートドメインに独自SSL設定をしました。
これは以下の手順ですんなりと出来ました。
Xserverの管理画面にログイン➡️サーバー管理➡️ドメインのSSL設定➡️選択する➡️独自SSL設定追加➡️確認画面へ進む➡️追加する。
再度、Xサーバーの管理画面からルートドメインからサブドメインへのリダイレクトを設定しました。
ルートドメインをSSL設定出来ましたので再度リダイレクト設定を試すことにします。今度は、アドレスに「http://lets4co395.xyz/blog」を、リダイレクト先には「https://blog.lets4co395.xyz/」を設定しました。そしてブラウザでアクセスを試みました。urlに「http://lets4co395.xyz」を入力すると、「https://blog.lets4co395.xyz/」が表示され、成功!と思いきや、ルートドメインにSSL設定しましたので、「https://lets4co395.xyz」も試したところ、結果は「リダイレクトが多すぎます。」のエラーでした。
改めてXサーバーのマニュアルを見ると、「同一ドメインでのリダイレクト設定はサブドメインであっても.htaccessで」とあったので、次は、
.htaccessを編集してリダイレクト設定
を試します。また、常時SSL化もしたいと思います。常時SSLをすると、httpでアクセスしてもhttpsに転送されるので、セキュリティが向上するようです。
Xserverの管理画面にログイン➡️サーバー管理➡️.htaccess編集➡️(対象のドメインを)選択する➡️.htaccess編集のタブ
まず、常時SSL化には、そこに以下を追記します。
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} !on
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
続いて、同一ドメイン「https://lets4co395.xyz/」から「https://blog.lets4co395.xyz/」へのリダイレクト設定は以下を追記します。
RewriteEngine On
RewriteCond %{http_host} ^lets4co395.xyz
RewriteRule ^(.*) https://blog.lets4co395.xyz/$1 [R=301,L]
以上を追記した後、再度、
- 「http://blog.lets4co395.xyz/」
- 「http://lets4co395.xyz/」
- 「https://blog.lets4co395.xyz/」
- 「https://lets4co395.xyz/」
にブラウザでアクセスすると、いずれも「https://blog.lets4co395.xyz/」にアクセスが出来ました。
無事、常時SSL化とリダイレクト設定が出来ました。
リダイレクト設定の方法にはjavascriptやphpでも可能らしいので、リダイレクトの方法の違いによって、SEO的に差はあるのでしょうか。機会があれば試してみたいです。またwwwの「あり」「なし」を揃えた方が良さそうと思い、後日以下の設定を「.htaccess」に追記しました。
コメント