文字を可愛くしてほしい、というお声を頂戴してどうしたら良いか、考えていたところ、いつの間にかWordPressのダッシュボードに、「TypeSquare Webfonts Plugin for エックスサーバー」という機能が出来ていたので、利用してみました。
手順は
- WordPress管理画面の左メニュー「TypeSquareWebfonts」をクリック
- フォントテーマをドロップダウンから選択
- 「フォントテーマを更新」をクリック
です。画面を自然に操作するだけでした。特にインターネットを調べなくても、初期設定の「テーマを設定しない」から「コミカル」へ変更できました。
文字が可愛くなったでしょうか?
さて、深く考えずに文字の書体を変更することができたのですが、後学のため、このプラグインを改めて見てみることにします。
このプラグインの設定画面は3つの部分があります。
- まず、フォントテーマを選択する部分。フォントテーマとは、「エレガント」や「コミカル」といった名称で文字の印象を想像できるようになっていて、どんな書体にするかを指定します。今回はここだけを変更しました。
- 次に、フォント設定クラス。「見出しタグ」「リードタグ」「本文タグ」「強調タグ」の4種類にHTMLのタグを指定します。この4種類に対して各フォントテーマで決まる書体がそれぞれ割り当てられます。
- 最後に、個別設定フォント設定の部分。サイト全体でなく個別記事ごとにフォントを設定したい場合は、ここでOnに設定します。
これでサイト全体のフォントが簡単に設定できるようになりました。
でも、フォント以外の文字の見た目を設定するにはどうしたら良いのでしょうか。ざっと見る限りでは、このプラグインには文字の色や大きさを設定する部分は存在しないように思えます。実は、文字を可愛くしてほしいという声だけではなく、文字の大きさを小さめにしてほしいという声も頂いてました。WordPressのデフォルトの設定では、文字が大きすぎるようです。色々調べた結果、CSSという言語と呼ぶべきか機能と呼ぶべきかでサイト全体の文字の大きさを一括で変更することができました。調べてみるとCSSでは、文字の大きさだけでなく、今回のプラグインで設定したフォントや文字の色、その他様々な設定ができるようです。ただし、自分のものにするためには少なからず勉強は必要なようです。頑張ってみようかな。
今回のプラグイン「TypeSquare Webfonts Plugin for エックスサーバー」で設定変更」の場合は操作が簡単で勉強ゼロでフォントの設定ができる一方で、フォントしか設定できず用途が限られています。
さて、今回のプラグインのきっかけは、「文字を可愛くして欲しい」「文字の大きさを小さくして欲しい」といった読者からのお声でした。他人からの声があると、ここはこうした方がいいな、と考えることができるのですが、なかなか自分自身ではどういうデザインがいいのか思いつきません。元々私は、文章なんて伝わればいいや、と読み心地などは全く考慮にせず、日々を過ごしてきました。でも最近は、文章の読みやすさや見た目とかも気にするようになってきました。今後は文字の見た目のようなサイトのデザインの部分ももっと学んでいこうと考えています。
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