白金透の「姫騎士様のヒモ」の第1巻を読みました。
マシューは元冒険者で、姫騎士アルウィンのヒモらしい。
姫騎士アルウィンのヒモであることを目の敵にされているのか、マシューはなぜか命を狙われている。姫騎士アルウィンのパーティーのメンバーからも命を狙われた。命を狙われた時に、冒険者であったマシューの過去が触れられる。
鑑定士ヴァネッサからの、彼氏の様子が最近おかしいので調べて欲しい、という依頼を受ける。そして偽金が出回っている問題にぶつかり、その中で、ドワーフのデズがマシューと同じ「百万の刃(ミリオンズ・ブレイド)」のメンバーで、マシューとともに太陽神に「呪い」をかけられたことがわかる。ヴァネッサからの依頼と偽金問題が交わり、そして。
やっぱりダメだったか。クソ、どこに隠しやがった、あの野郎。もう一年になるってのによ。苛つくぜ。
しょせん、住む世界が違うのだ。
2巻読みました
飲みやすいようにハチミツも混ぜてある。
「だいたい、あなたは何故ヒモなどしているのですか?何故働かないのですか?」
「働きたくないから。面倒じゃん」
「あなたがどちらの宗派かは存じませんが、どの神も『労働は美徳である』と・・・・・・」
「俺を働かせたいのなら魔王でも連れてきてくれ」
「リーダーになりたいんだろ?だったらやらせてやればいい」
「ですが、わたしには分かりませんでした。本当にあなたを排除していいものかどうか」
クリフォードとは誰でしょうか。
できれば三日前くらいから予約してくれるとありがたい。
偶然だよ
スターリングとは誰でしょうか。
ローランドとは誰でしょうか。
ーその瞬間、殺意が膨れ上がるのを感じた。
「・・・・・・善処するよ」
いや、応えたい気持ちはあるんだけどね。経験上、三日ともたない。昔から飽きっぽくて、趣味といえば女遊びくらいだ。
金なら用意する。『ベレニーの聖骸布』を譲ってくれ。ここにあるのは分かっている。
「腕相撲、今度もワタシが勝つから!」
こいつが、コディの言っていた全身鎧か。
アルウィンは後ずさると、剣を抜き、俺の手枷をぶった切った。
アルウィンを狙ったのは、ギルドの有名人を貶めたいという思惑もあるのだろう。
地震か。
コメント